スウェーデン王妃とロールストランド”Sylvia”

台風一過・・・とも言えない、
なんだかすっきりしない天気ですね。

皆様のお住まいの地域では大きな被害などは
ございませんでしたでしょうか。

ここ徳島では阿波踊りが2日間お休みと、
二十数年ぶりの残念な事となりました。

ご遠方から旅行を企画されていた方はもちろん
一年間練習に励んだ踊り子の皆様にとっても、
消化不良な期間になってしまったと思います。

防災の面では早めに決定できた事は英断で、
台風による大きな事故などもなく終われた事は
今後の経験にもなったのではないでしょうか。

自然にはなかなか対抗しがたいですが、
来年によりよい阿波踊りとなればいいですね。

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阿波踊りと同じく、
古い歴史のあるロールストランドからカップ&ソーサーのご紹介を。

1976年・・・同社が創業250周年を迎えた
記念に製作されたSylviaです。

ロールストランド社の中でも薄手な仕上げとなるシルヴィア。
デザイナーの名前はシルヴィア・レウショヴィウス(Sylvia Leuchovius)となります。

シリーズ名の由縁はいくつか言われていますが、
デザイナーの名前からというよりは同年(1976年)に結婚した
スウェーデン王妃シルヴィア妃によるものと思われます。

細い線で描かれたパンジーはとても品がよく、
どことなく王妃もイメージされているようにも思います。

シルヴィア妃はもともとドイツの一般人(母親はブラジル人)で、
スウェーデン語を含め6ヶ国語を話すことができたため
1972年のミュンヘンオリンピックでスウェーデン王室付きとなり、
そこでカール16世グスタフ王子(現スウェーデン王)と出会いました。

2人は恋に落ちますがシルヴィア妃は王子よりも2歳年上、
しかも異国の一般人ということでなかなか国民から受け入れられず
またメディアからも何度もバッシングを受ける事になりました。
ウェディングまではとても困難だったそうですが
その明るい気性と高貴な人柄は徐々に世間に受け入れられ、
現在ではスウェーデンでとても高い人気を誇る王妃となっています。

パンジー、というありふれた花をテーマに
高貴な印象を持たせたシリーズ”Sylvia”。
由来を王妃に重ねるのは無理からぬ事のように思います。

大人の女性にお勧めしたいシリーズです。
現在2セットご用意しておりますのでぜひぜひ。

→ (A) →(B)※薄い貫入があります。

ちなみにシルヴィア妃とグスタフ王の長子、
ヴィクトリア王女もまた特別な結婚をする事になります。

カエルの王子様、と言われたダニエル・ベストリング氏と
ヴィクトリア王女の結婚までのお話・・・はまた今後、お楽しみに。

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【 About Prae 】


プラエは2010年、徳島に誕生した"北欧ヴィンテージ家具"や"北欧食器・雑貨"やオリジナル家具、植物などを扱うインテリアショップです。

デンマーク語で「Hygge(ヒュッゲ)」という言葉があります。 他の国の言葉にするのが難しいのですが、『どことなく温かくて、居心地の良い雰囲気』といった彼らの独特の言葉です。北欧の暮らしやデザインが注目されるようになっていますが、それは純粋になにかのモノだけではなくどこか「Hygge」な空気感が私たちを惹き付けて止まないのかもしれません。

座り心地のよい、木製の椅子。 取っ手がレトロで使い勝手の良い50年前のデスク。 レトロで可愛い食器。 これって何に使うんだろう?そう思わず見入ってしまう古い古いオブジェ。プラエはときどき北欧に買付に行き、そこで出会ったものたちを大切に連れて帰ったりしています。

お店はそんな出会ったモノたちと、あなたのお部屋をつなぐ場所です。古いものだけではなくて、国内外で作られた中で北欧デザインを生かした家具をセレクトしたり、 オリジナルで家具を製作したりもできますので、コーディネートのご相談も良かったら。 ホームページやブログを見てもらって、お店に来てもらって。 どことなく居心地の良いそんな時間を過ごしてもらえれば、幸せです。

Prae Inteiror (プラエインテリア) 代表 香川 拓也