人によって差異はあると思うのですが、
感覚が機能するのには少し時間がかかるものだと思います。
私の場合、北欧買い付けで言うと
言葉の聞き取りがスムーズになるのに2-3日かかりますし、
また眼が買い付け仕様になるのにも同じくらい必要です。
買い付けには色々な場所に行くのですが、
どれを選んでも間違いでないようなお店もありますし
玉石混合の数多くの品の中から一部をセレクトして
その後にコンディションと価格で決定するという方法もあります。
下の画像はあるセカンドハンドショップですが、
この中にも数点ハイブランドの器がありますが・・・見つかりますでしょうか?
1分以内に1-2点目星が付くような方は
こういった場所での北欧買い付けに向いている方だと思います。
私も見落としがあるかと思いますが、
プラエがパッと見て見つけたのはコチラです。
完全にスイッチが入りますと
目を向けた瞬間に雑貨のほうから視線が送られてきて、
「ここだよー!」と声をかけられるような感覚にさえなります。
スポーツ界でいうゾーン、みたいなものでしょうか。
たぶんどの分野でもある現象だとは思いますが、
買い付けでも同じようなことがおきます。
今年の買い付け中でも数回、こんなことがおきまして
そんな日はついつい買いすぎてしまい、
ホテルに帰ってきてから後悔することになりがちです。
(事務仕事や梱包作業が恐ろしい事になります。)
調子がよいときは、反動も怖いものです。
この日は深夜まで仕事を続けるプラエでした・・・。