国際調査機関であるGallup International Associationが
行った調査によると、世界で「神を信じる」割合は
およそ7割だ、という統計がでたそうです。
(4)あたりが日本らしいな、と思いますが
北欧(調査ではスウェーデン、デンマーク、ノルウェー)あたりも
日本と比較的近いのが、驚いたような納得なような。
詳しく宗教の話をした経験は無いのですが、
確かにあちらの人達は宗教に対してフランクな気がします。
そのあたりも国民性の風土があるんでしょうかね。
ちなみにその後の調査で
「神の存在を信じない」が一番多かった国は中国だったそうです。
なんと人口の67%…現実主義、なんですかね。逞しいです。
昨今は心がささくれそうな話も見聞きしますが、
宗教…あるいは信じるもの、家族でも漫画でも良いですが
そんな時の一助になるように思っています。
ちなみに私は明治期の僧侶、
西有穆山(にしあり ぼくざん)禅師のこの言葉が好きです。
「おんにこにこ はらたつまいぞや そはか」
日本の宗教との距離感って、案外良いですよね。
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そんな気はしていたのですが、
本日もヴィンテージ雑貨が届きました。
重なるときは重なりますね。
リサ・ラーソンのUNIKシリーズから
「鳥の陶板」が再入荷しています。
このシリーズは型枠は同じでも
釉薬をその時々で変えているため
色彩が豊富なことも特徴の一つです。
「鳥の陶板」もいくつか色違いを見ていますが、
今回の柄はその中で一番華やかかもしれません。
鳥の羽と胴体、背景、花の色。
大枠の中での組み合わせはこの4つだと思いますが
どの色合いもまた美しいんですよね。
God is in the details (神は細部に宿る)
ミース・ファン・デル・ローエもよく言っていたそうですが、
建築のような大きなものもそうですし、
雑貨のような小さなものも同じと言えるのかもしれません。