【フィンランド生産】かもめ食堂のアラビア 24h AVEC

昨日に引き続き、
北欧からヴィンテージ便が届きました。

今日の便は税関検査に伴って
1日届くのが遅れたので、
もしかすると昨日の入荷と同じ飛行機で
日本にやってきたのかもしれません。

フライトが大幅に減便されていますが、
少しだけスムーズになってきたように思います。
ブログに書く話(ネタ)も増えて、ホッと一安心。

急遽20個ほど話のストックができ浮足立ちますが、、、
今日は「かもめ食堂」のあの器をご紹介します。

歴史を紐解きますと、と
そこまで古い話ではありませんが
この器は「24h Avec」というシリーズになります。

もともとは「24h」というシリーズの一つで、
1996年Heikki Orvolaによって発表されました。
当初はプレーンな柄で、いくつかの色のパターンが発表され
普段使いにも人気のあるシリーズとして生まれています。

我が家でも愛用していますが、
このカップ&ソーサーもそのうちの1つです。


→ブラウン →ブルー

そこから派生した「24h AVEC」はかもめ食堂にも使用され
日本での北欧食器人気を牽引する一つとなりますが、
映画が発表された2006年、まさかのタイミングで廃盤になります。

日本ではこのお皿は争奪戦となり、
ヤフオクでは10000円を超える値段でも
すぐに完売となるような状況だったそうです。
(当時私はイギリス・フランス中心に
家具の仕事をしたので詳しく知りませんが。。。)

その後日本での人気を踏まえて
復刻され、カラーもブラウン、グリーン、パープルと
4色展開になりますが、ブルーとパープルを残し廃盤。

製造工場も移転となりましたが
マイナーな変化をしながらも生産は続き
現在でも人気の高いシリーズです。

それでは変更点はどこか、、、というと
まず分かりやすいところではバックスタンプ。

スタンプは(記憶が確かであれば)2度変化するのですが、
今回入荷した初期モデルは写真の「縁取り有り(茶色)」のパターン。

再生産決定時はこれが「縁取り有り(青色)」になり、
現行品では「縁取りなし(黒色)」になります。

もう一つはリムの仕上げ。

上の写真は一番古い時代のもの(今回入荷したもの)で、
柄はリムまである程度入っています。

復刻決定した当初は、リムまでしっかりと柄が入るようになります。

現在生産されているものは
リムの縁取りは一段内側になっています。

私が触れてきたものだけですが、
大きくはこの3期になるのではないかと思います。
(過渡期もあるかもしれません。)

どれが価値があるか、ではないですが
後々に時代を知る手がかりとして、、、って
もうこの辺りはアラビアで記録があると思いますが
覚書としてご紹介を。

皆さんのお持ちのものはどの時代でしたか?
今回入荷したものは一番古い時代の2枚…でしたが
1枚は早々に旅立ちまして、残り1枚となりました。

お探しだった方は、どうぞお早めに。

→ Arabia24h Avec ディナープレート

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【 About Prae 】


プラエは2010年、徳島に誕生した"北欧ヴィンテージ家具"や"北欧食器・雑貨"やオリジナル家具、植物などを扱うインテリアショップです。

デンマーク語で「Hygge(ヒュッゲ)」という言葉があります。 他の国の言葉にするのが難しいのですが、『どことなく温かくて、居心地の良い雰囲気』といった彼らの独特の言葉です。北欧の暮らしやデザインが注目されるようになっていますが、それは純粋になにかのモノだけではなくどこか「Hygge」な空気感が私たちを惹き付けて止まないのかもしれません。

座り心地のよい、木製の椅子。 取っ手がレトロで使い勝手の良い50年前のデスク。 レトロで可愛い食器。 これって何に使うんだろう?そう思わず見入ってしまう古い古いオブジェ。プラエはときどき北欧に買付に行き、そこで出会ったものたちを大切に連れて帰ったりしています。

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Prae Inteiror (プラエインテリア) 代表 香川 拓也