プラエインテリア、11年目。

先日の「ほぼ日刊イトイ新聞」が
すっと腑に落ちる話だったので
少しご紹介をさせて頂きます。

”先日、皆川明さんとの対談のときに、
「電線にとまっている鳥は、なぜ落ちないか?」
という話をしました。
人間があんなふうに電線にしがみついていたら、
ほどなくして、落ちますよね。
でも、鳥はいつでもへっちゃらでとまっています。
それはなぜか、という疑問には答えがありました。”

その答え、というのが秀逸で
それでいてしっくりとくるものでした。

それは、「落ちても飛べるから」というものでした。
ぼくら人間にとって、高さのある空中というのは、
「そこにそのままはいられない空間」なのですが、
鳥には「いつも生きている空間」なんですね。
電線につかまっている鳥には、もともと、
落ちるという概念がないのだろうとも思えます。”

経験上、出来るに決まっていることには
不安や不測の準備(コスト)が必要ない、と
そういうふうにエッセイは綴られます。

「出来る」の領域が広がるにつれて
その周辺の「出来るかもしれない」が
鮮明になってくるのだと思います。

よく「北欧買付」に行くことに対して
お客様からお話を振っていただくことがありますが
多少の知識や経験でアドバンデージはあるにせよ
実際はさほど難しいものだと思っていません。

今から北欧出張、と急に言われたとしても
パスポートと決済手段、あと出来ればスマホがあれば
すぐに買い付けに向かえます。

ですがそれは最低限の「出来る」であって、
より良いパフォーマンスを求めるのであれば
「出来るかもしれない」を「出来る」にして
視野や領域を広げることが必要ですし、
それが「生きる」を楽しむこつのようにも思います。

プラエインテリア、明日から11年目。
お店はまだ小学生です。

少しずつでも「出来る」が増えるように
お店の訓練をしていきますね。

11年目もどうぞよろしくお願いいたします。

NO IMAGE

【 About Prae 】


プラエは2010年、徳島に誕生した"北欧ヴィンテージ家具"や"北欧食器・雑貨"やオリジナル家具、植物などを扱うインテリアショップです。

デンマーク語で「Hygge(ヒュッゲ)」という言葉があります。 他の国の言葉にするのが難しいのですが、『どことなく温かくて、居心地の良い雰囲気』といった彼らの独特の言葉です。北欧の暮らしやデザインが注目されるようになっていますが、それは純粋になにかのモノだけではなくどこか「Hygge」な空気感が私たちを惹き付けて止まないのかもしれません。

座り心地のよい、木製の椅子。 取っ手がレトロで使い勝手の良い50年前のデスク。 レトロで可愛い食器。 これって何に使うんだろう?そう思わず見入ってしまう古い古いオブジェ。プラエはときどき北欧に買付に行き、そこで出会ったものたちを大切に連れて帰ったりしています。

お店はそんな出会ったモノたちと、あなたのお部屋をつなぐ場所です。古いものだけではなくて、国内外で作られた中で北欧デザインを生かした家具をセレクトしたり、 オリジナルで家具を製作したりもできますので、コーディネートのご相談も良かったら。 ホームページやブログを見てもらって、お店に来てもらって。 どことなく居心地の良いそんな時間を過ごしてもらえれば、幸せです。

Prae Inteiror (プラエインテリア) 代表 香川 拓也