北欧デザインと北欧”調”デザイン

先日の入荷で、
リサ・ラーソンの「小さな動物園」シリーズの
3匹の猫が揃いました。


左から「座る猫」「立つ猫」「歩く猫

大学を卒業後、グスタフスベリという
スウェーデンを代表する陶器会社に入社したリサ・ラーソン。

当初は食器のデザイナーを目指し、
アトリエで製作を続けている中で
彼女を会社に誘ったスティグ・リンドベリが
アトリエで「歩く猫」の原型に出会います。

「あなたはもっと動物を製作した方がいい」と
そんな言葉をかけられ、出来上がっていったのが
リサ・ラーソンの「小さな動物園」シリーズです。

スウェーデンでは”Lilla Zoo”と呼ばれる
このシリーズは彼女初となる工場製品で、
また1956-78年とロングセラーとなりました。

愛嬌がありながら、
どこかふて腐れたような憮然とした表情。
表情の観察に長けているリサらしい、
とても絵になる作品です。

現在この3体は製作されていませんが、
店頭ではキーホルダーとなりご用意もありますので
合わせてぜひご覧になってみてくださいね。

— — — — — — — — — — — — — — — —

今日は朝から、
Klokkenのご説明をする事が多い一日でした。

北欧デザインは数多くのインテリアの中で
一つのスタイルとして確立されています。

一方で巷には北欧”調”のモノも溢れ、
少し検索をしてみると何処が北欧だというのか、
私の頭の上に「?マーク」実写化されそうなものにも出合い面白いです。

狭義でいうと北欧、とくにそのミッドセンチュリーデザインは
「1950-70年代頃の北欧」でデザインも製作も完結するものですが
もう少し幅を広げると「そのデザインの志を継承したもの」も
私は北欧デザインと呼んで良いと思っています。

判断基準はそれぞれなので、
北欧デザインの和箪笥があったとしてもそれはそれで、なのですが
私なりの基準としては「ヴィンテージ」とも
存在感が負けず合わせられるもの、が好ましく感じています。

「良い家具」はメンテナンスを加えながら
長くご愛用いただけるもの、だと私は思います。

Klokkenは数十年前に伐採された
オールドチークを使用して、
北欧ヴィンテージを扱う店舗から生まれた
現代にデザインされた家具シリーズです。

写真の後ろにある棚は、1950年代の家具。
青いソファがKlokkenシリーズのソファ

好みかどうかは置いておいて、
一つのシーンとしては違和感無い
インテリアのように私は思います。


 ※写真の家具はすべてKlokkenシリーズです

北欧デザイン、で
長く愛用できる家具をお探しの方に
お勧めしていきたいシリーズです。

皆さんにとっても
気に入っていただけるデザインであれば
とてもうれしく思います。

⇒ klokken(イベント開催中)

NO IMAGE

【 About Prae 】


プラエは2010年、徳島に誕生した"北欧ヴィンテージ家具"や"北欧食器・雑貨"やオリジナル家具、植物などを扱うインテリアショップです。

デンマーク語で「Hygge(ヒュッゲ)」という言葉があります。 他の国の言葉にするのが難しいのですが、『どことなく温かくて、居心地の良い雰囲気』といった彼らの独特の言葉です。北欧の暮らしやデザインが注目されるようになっていますが、それは純粋になにかのモノだけではなくどこか「Hygge」な空気感が私たちを惹き付けて止まないのかもしれません。

座り心地のよい、木製の椅子。 取っ手がレトロで使い勝手の良い50年前のデスク。 レトロで可愛い食器。 これって何に使うんだろう?そう思わず見入ってしまう古い古いオブジェ。プラエはときどき北欧に買付に行き、そこで出会ったものたちを大切に連れて帰ったりしています。

お店はそんな出会ったモノたちと、あなたのお部屋をつなぐ場所です。古いものだけではなくて、国内外で作られた中で北欧デザインを生かした家具をセレクトしたり、 オリジナルで家具を製作したりもできますので、コーディネートのご相談も良かったら。 ホームページやブログを見てもらって、お店に来てもらって。 どことなく居心地の良いそんな時間を過ごしてもらえれば、幸せです。

Prae Inteiror (プラエインテリア) 代表 香川 拓也